「ゴルトベルク変奏曲」のCD発売の反響

CDが発売されてから、たくさんの方たちからお手紙、電話、メールなどでご連絡をいただきました。
最初のコメントは(従兄弟なのですが)「何回も聴いて、是非ともアリアなどを自分が所属している合唱団で歌いたい」という内容で、びっくりしました。
ソロで歌うならそれもあり!とは思いましたが。
でも、ついアリアを口ずさんでしまうということは、とてもうれしいことでした。
その後、たくさんの方たちがおっしゃった言葉は、「完成おめでとう!」の後に「ピアノの音がきれい」、「癒される」、「ほっと安心する」、「気持ちが落ち着く」、「リラックスする」などで、不安症の方も落ち着かれてくるともお聞きしました。
私としてはそのような効果をねらっていたわけではないので戸惑いもありましたが、私自身、練習中に録音したものを聴いていて思わず疲れて居眠りした後、目覚めると不思議と気持ちよくなっているので、「この曲は何かそういう力があるのかしら?」と思っていたことは事実です。
(不眠症に悩むカイザーリンク伯爵からの依頼でできた曲と知られているため、眠りにつける曲のように思われたりしますが、そうではなく、眠れないと鬱々している気持ちを落ち着かせ、元気にすることを狙っていたのかもしれないと思い始めています。)

CDが出来上がる前は、「長すぎるのでは?」とか「難しすぎると感じられるのでは?」と危惧していましたが、聴いてみたら私自身一気に全曲を聴けて、繰り返して聴くこともできたのは、うれしい誤算でした。
それには、録音、製作をしてくださった小島さんの力が大きいと思います。
一方で、このような変奏曲を作ったバッハの偉大さにあらためて感服しました。

SNSでもご購読できます。