2022年を振り返って

前回の記事の掲載からもう半年近くたってしまいました。
個人的な事情で多忙な日々を送っていたため、手短かに今年を振り返り、来年の予定をお知らせしたいと思います。
まず、6月18日のジョイントコンサートでは出演した皆さんのレベルがぐっと上がったことを感じ、とても感動しました。
いつもよりリハーサル会の回数を増やしたので、皆さんがついてきてくださるかと不安も感じていたのですが、なんとかお付き合いくださり、その結果、それぞれの演奏の目標レベルが上がって、それぞれの個性ある音色や音楽性を楽しめる演奏会が実現できました。
それは、講師演奏活動の際などに質の高い演奏を提供することにつながってきているようで、報告を聞くたびにうれしさを感じているこの頃です。
また、10月3日にショパンエチュードop.10-8の2回目の勉強会を開きました。
3月の勉強会ではこのエチュードが狙いとすることをつかむところまでいかなかったので、再度開きました。
その結果、皆さんが見違えるような演奏をするようになり、とても感動しました。
私も10人近くの人が同じエチュードに取り組んでいるのを聴くことで、それぞれが抱えている問題が異なりながらも共通点もあることがわかってきて、その中でショパンエチュードが導いてくれる道が見えて、大変勉強になりました。
来年は5月にop.10-7のエチュードの勉強会を開く予定で、少しずつ進めています。エチュードの詳しい話はコラムに載せますので、ご覧ください。
来年の予定としては、3月12日に八千代台のサロンでリハーサル会、そして、10月9日に千葉市の美浜文化ホールでお客様をお招きしてのジョイントコンサートを開催する予定です。

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