暑中お見舞い申し上げます。
ようやくチラシ、チケットが出来上がり、チケットぴあでの販売も始まりました。
チケットぴあでは「安藤久仁子」で検索していただいても、公演情報はでてきます。
涼しくなってからのコンサートですので、多数のお客様にご来場いただけると幸いです。
暑中お見舞い申し上げます。
ようやくチラシ、チケットが出来上がり、チケットぴあでの販売も始まりました。
チケットぴあでは「安藤久仁子」で検索していただいても、公演情報はでてきます。
涼しくなってからのコンサートですので、多数のお客様にご来場いただけると幸いです。
7月初めに愛知県豊根村の茶臼岳スキー場に隣接している「れんと」というホールで、1853年製のエラールピアノを弾いてきました。
オーナーの永谷さんからのお誘いで、ショパンも弾いていたフォルテピアノのエラールピアノを2時間ほど弾かせていただき、19世紀のピアノの響きに浸ってきました。
写真をご覧になるとわかる通り、現代のピアノとは弦の張り方や音の出し方の構造が違うものの、速くも弾けるし、和音の厚みなどは素晴らしいし、音のスッキリ感は少ないながらも柔らかな響きがあって、興味深い体験でした。
ショパンはプレイエルというピアノを愛用していたようですが、エラールも弾いていたそうです。
また、エラールピアノはエラールピアノは、ハイドン、ベートーヴェン、リスト、ラヴェルなどが所有していたそうです。
秋に演奏予定のショパンのプレリュードをどう作っていくか迷っていたところがあったのですが、今回の体験で、音の方向性が決まった感じです。
今後さらに詰めていきたいと思っています。
今回のプログラムは以下の構成にしました。
ショパンのプレリュードは24の調の曲の集まりです。
それぞれの調の色に彩られた曲が長調、短調と次々に移っていき、わくわくするようなハ長調から、激しく悲劇的なニ短調の終曲まで絵巻物のように展開していきます。
この曲に取り組んで、この色彩感に驚き、音の魔術師のドビュッシーと並べてみたいと、このプログラムにしました。
なお、チラシは現在作成中で、チケットは今回、チケットぴあに販売を委託しました。7月20日に情報公開、及び、販売を開始いたします。
リサイタルの概要は以下のとおりです。
11月8日(金)18時半 開場、19時 開演 ルーテル市ヶ谷ホールにて
入場料 4,000円(全席自由)
ご都合よろしければ、是非お聴きいただきたく、ご案内申し上げます。
昨年の♪ミューズの会のジョイントコンサート以来、あまりにも多忙で、このサイトの更新が停滞してしまいました。
なんと2024年の4月になってしまいましたが、また更新していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
まず、昨年の♪ミューズの会ジョイントコンサートですが、大雨の中での開催となりましたが、お客様も多数いらしてくださって、実りの多い会となりました。
参加者それぞれが考えた曲目を並べただけでしたが、バラエティーに富んだプログラムとなり、演奏もそれぞれの音楽性が溢れる内容で、楽しい会となりました。
千葉市美浜文化音楽ホールは小ぶりなホールですが、まとまった音が生み出されて音楽を楽しめるホールだと思いました。
ホール担当の調律師さんやスタッフの方たちと知り合うこともできて、今後も使わせていただこうと皆さんと話し合っています。
時々、ホールなどでフルコンのピアノを弾いていく機会を作って慣れていき、、それぞれが活躍する場でも臆することなく演奏できたら、というのが目標です。
2024年の予定
今回のショパンエチュードop.25-7は左手がチェロのように歌い、右手がソプラノの歌と和声の伴奏の2声を弾いていく多声の曲で、テンポルバートをしつつ、いかにそれぞれのパートが聴こえていけるか、というとても難しいけれど魅力的な曲です。
また、現在私はショパンのプレリュードに取り組んでいますが、これも多種多様な音質や演奏法を必要とする曲だとつくづく思っています。
ショパンの凄さ、魅力を痛感する日々を過ごしています。
私は6歳からバッハを弾いています。
ト長調のメヌエットなどを、「歌って!」「左右どちらも聴いて!」と先生から言われ続け、舞曲や協奏曲などはあまり抵抗がなかったのですが、「平均律曲集」はどう弾くべきか悩むことが多々ありました。
バッハを演奏する時の自分なりの軸(どのような演奏を目指すか?)が見えてきたのは、20年ほど前にヘンリク・シェリングが演奏するバッハの無伴奏ヴァイオリンソナタを聴いた時です。
音の1粒1粒が美しく、ヴァイオリンのボーイングで生まれてくる旋律の流れ、歌い方に惚れ惚れして、「私が目指すバッハはこれだ!」と思ったのです。
高橋アキ先生のレッスンでは、ともかくレガートの奏法を要求されていたため、旋律を歌うことを実現するやり方はかなりわかっていたので、どう歌うかを試行錯誤していました。
あとは多声の旋律の組み合わせ方です。どのようなバランスで弾いていくか?です。
アキ先生に「1音、1音確認する」とよく言われていましたが、これも試行錯誤する中で少しずつ自分なりの形が見えてきました。
そして、拍子感やテンポ感ですが、今回の「ゴルトベルク変奏曲」の録音前に参考にしたのは、チェリストのカザルスが指揮したブランデルブルグ協奏曲の生き生きした演奏でした。
できるだけ“拍子をとっていく指揮”を感じつつ、弾いていこうと思ったのです。
やってもやっても自分の足りなさを突きつけられながら、それでも飽きることがない曲、それが「ゴルトベルク変奏曲」だったのです。