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君津市民文化ホールで行われたわらべうたソルフェージュの録画を公開いたしました!

小4、小1、年長さんのお子さん3人(飛び入りの3歳の弟さんも)とお母様たちで、わらべうたの発表をしました。

1.「こんこんちきちき」(歩きながら歌う)

2.「あめこんこん」(斉唱、輪唱)

3.「まめっちょ」(斉唱、リズム唱とリズム叩き)

4.「きよみずの」(ぬいぐるみのクマさんをたたきながらの子守歌)

5.「どの子がよい子?」(鬼決め)

6.「どんどんばし」(学生の協力を得て、わらべうた遊び)

これらの歌は、すべて聴唱法(歌を聴いて覚えるやり方)で身につけています。
半年間毎回のピアノのレッスンでの10分くらいのわらべうたソルフェージュをすることで、バルトークやバッハの曲にも、とても自然になじめて、その効果の大きさを改めて実感しているところです。

3月25日にスプリングコンサートを開催いたします。

「♪ミューズの会」は,私とピアノや音楽を通じてつながって,演奏する人たちでできている会です。
今回は市原市以南在住の有志の方たちの主催するコンサートです。
無料ですので,お気軽に聴きにいらしてください。

201503のチラシ

♪わらべうたソルフェージュの発表のご案内

2月21日(土)午後6時より君津市民文化ホール中ホールで、「♪ミューズの会」のリハーサル会を開きます。
オープニングに5、7、10才児3人とお母さんたちでわらべうたソルフェージュの発表をいたします。これは、ハンガリーのコダーイメソードに基づいたソルフェージュのデモンストレーションになります。
私は芸大大学院在学中、この研究をしていましたが、久しぶりにそれを子供たちと実践して、その効果を再認識しているところです。
当日の曲目は以下のようになっています。

コダーイメソードによるわらべうたソルフェージュの発表
大澤 俊太郎、大澤 璃子、注連野 咲良とお母さんたち
こんこんちきちき(リズム叩きしながら入場)、あめこんこん(斉唱,輪唱)、まめっちょ(斉唱,リズム叩き・リズム唱)、きよみずのかんのんさま(斉唱)、どんどんば(わらべうた遊び)

新年のご挨拶

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
2014年は私にとってゴルドベルク変奏曲で明け暮れた1年でした。その前の年の2013年1月に最初のアリアを見始めたのですから、丸2年です。
何度かいったん離れようかと思いましたが、離れられずに現在に至っています。 これは、この曲が持つ強い魅力と私の中にあるまだまだ未完成だという感覚に よると思います。 ただ、この曲に取り組んだお蔭で、以前より少し自由に弾けるようになった気がします。バッハの力はすごいですね。
数年前より、ピアノの先生をされている私の生徒さんたちを中心に、ささやかな勉強会をたまに開いています。
昨年暮れには、フランス組曲第4番を取り上げました。その折に、私が持つバッハ演奏についての思いと生徒さんたちがずっと持ってきているバッハ演奏の考えかたとずれていることに気づきました。

20年ほど前に、私はヴァイオリニストへのヘンリク・シェリングによるバッハ演奏のCDを聴いて、バッハの旋律が作為的でなく、自然に歌い上げられている ことに大変感動しました。 ピアニストの演奏するバッハがえてして、技巧的だったり、感情のあまり出ない演奏になったりしていると感じることが多かったか らです。
それ以来「シェリングのように弾けたら…」と思ってきました。 シェリングが奏でる旋律が何本か同時に鳴っているようにピアノで弾けたら、なんと美しいのだろう!と思ったのです。
続きは、また次回に。

リサイタルを終えました。

2個も続けて大型台風が来て、どうなるかと思いましたが、無事リサイタルを終えることができました。たくさんのお客様にご来場いただき、冒頭のアリアから静かに聴いていただき大変ありがたかったです。
今月初めのリハーサルでは、ピアノの低弦の鍵盤がカタカタ鳴っていたので不安でしたが、当日調律師さんに直していただけて、本当に助かりました。
終えてみて、私は「ゴルトベルク変奏曲とはどのような曲なのか?」というパズルを1年半夢中でといていたのかしら?と思います。
というわけで、お客様に楽しんでいただくというより、この素晴らしい難曲に必死に取り組んでいる姿をお見せしてしまったかとも思います。
ご来場くださった皆様、心より御礼申し上げます。
この曲の素晴らしさの片鱗でもお届けできていたら、幸いです。