今年は正月早々にコロナにかかり、5月5日の♪ミューズの会ジョイントコンサート当日には食中毒になって、と私にとって多難な年でした。
でも、そのジョイントコンサートでは1880年以降の作品だけを集めたため、メンバーの方たちの近現代の曲への関心が高まり、コンサートはとても面白い演奏会になりました。
秋には、私の方からダリウス・ミヨーの「ブラジルへの郷愁」を勉強会で取り上げませんかと提案し、皆さんから承諾していただき、多調の曲(「ブラジルへの郷愁」第1,2番)に取り組んでいただきました。
9月6日の千葉市美浜音楽ホールでの練習会で私がミヨーの曲を弾いた時は、かなり違和感を持たれた方たちが多かったのですが、12月15日の勉強会では皆さん違和感なく受け入れられて楽しまれました。
大成功!と思った次第です。
今後それぞれの音楽教室の講師演奏で弾かれてもいいのでは?と思います。
私は「ブラジルへの郷愁」を若い時に全曲弾いていたのですが、今回、この曲の魅力、価値を再認識しました。
同時に違う調の旋律が鳴っていくのですが、それが不思議と魅力的で、また多声やタッチの練習にもなるのです。
ミヨーのフランス的響きと多声の構造、そしてブラジルの太陽や音楽、リズムがミックスされて、絶妙な曲が出来上がったと思います。
2026年は4月に君津文化ホールで弾き合わせの会があり、10月10日には千葉市美浜音楽ホールでお客様をお迎えしてのコンサートを予定しています。
曲目は今のところ未定ですが、今までの蓄積が発揮されて素敵なコンサートになるのでは、と楽しみにしています。
演奏のみならず、曲目選定がキーポイントと思います。
それでは皆様、良い年をお迎えくださいませ。

