5月29日(月)10時より、君津市民文化ホールリハーサル室で、第2回ショパンの勉強会を開きます。今回は、第6番のワルツ「小犬のワルツ」を皆で弾いていきます。
前回のノクターンは夢想的でしっとりと歌い上げていく曲調でしたが、今回のワルツは、可愛い小犬がクルクル回っているのをショパンやジョルジュ・サンドが微笑みながら眺めているような、明るく軽くて、洗練された曲調です。指がただ速く動けばいいのではなく、4小節単位の左手のワルツの伴奏に明るく軽い右手の旋律が自然に乗って、華麗に終わった時に、聴き手にふっと「楽しかった」という微笑みが湧くようにしたいものです。(コラム参照)