ロマン派の作曲家の勉強会を始めます。

 今まで、子供用の作品(カバレフスキー、ギロックなど)、そしてバッハからベートーヴェンまでの古典の作品を取り上げて、ゼミ形式でささやかな勉強会をしてきました。
今回、ショパン、リスト、ドビュッシーの作品を練習していて、ピアノという楽器の完成後に花開くロマン派の作曲家が、いかにピアノという楽器を多様なタッチやペダリングなどで色彩豊かで
感情あふれる音楽を生み出し、美を追求してきたか、ということに感動していました。
 これから、そのような話をミューズの会の方たちとの公開レッスンのような形で進めていきたいと思います。関心のある方でしたら、ミューズの会会員でない方でもご参加いただきたいと
思います。
 今回はシューマンの「ユーゲントアルバム」を取り上げ、短い曲なので、逆に奥深くタッチなどを考えられて、意義ある時になりそうです。10月31日(月)10時より、千葉市文化センターの
スタジオ1でいたします。

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