1853年製のエラールピアノを弾いてきました。

7月初めに愛知県豊根村の茶臼岳スキー場に隣接している「れんと」というホールで、1853年製のエラールピアノを弾いてきました。

「れんと」にて、エラールピアノを弾いてきました。

オーナーの永谷さんからのお誘いで、ショパンも弾いていたフォルテピアノのエラールピアノを2時間ほど弾かせていただき、19世紀のピアノの響きに浸ってきました。

写真をご覧になるとわかる通り、現代のピアノとは弦の張り方や音の出し方の構造が違うものの、速くも弾けるし、和音の厚みなどは素晴らしいし、音のスッキリ感は少ないながらも柔らかな響きがあって、興味深い体験でした。

エラールピアノは、現代のピアノとは弦の張り方や音の出し方の構造が違うものの、速くも弾けるし、和音の厚みなどは素晴らしいし、音のスッキリ感は少ないながらも柔らかな響きがありました。

ショパンはプレイエルというピアノを愛用していたようですが、エラールも弾いていたそうです。
また、エラールピアノはエラールピアノは、ハイドン、ベートーヴェン、リスト、ラヴェルなどが所有していたそうです。

秋に演奏予定のショパンのプレリュードをどう作っていくか迷っていたところがあったのですが、今回の体験で、音の方向性が決まった感じです。

今後さらに詰めていきたいと思っています。

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